カンボジアは近くて遠い国だ。地理的には、近い。飛行機に乗れば数時間でいける。でも、心情としてはとても遠くに感じる人がほとんどでないかと思う。
いまだ、地雷があちこちに埋まっている国。被害者も後を絶たない。道路は、穴だらけだし。
でも、この国の遺跡は、これまたすばらしい。特に、朝日の中のアンコールワット。よく、写真でお目にかかるが、実物の感動は、言葉にできないほど。
しかし、このカンボジアの遺跡、いま、危機に面している。原因は経済的な貧窮。内乱時代の地雷撤去などにお金がかかるため、遺跡の管理にまわすお金が無いのだ。日本の大学などでも、遺跡保存のための活動をしているところがあるのだが、追いつかない。
ジャングルの密林から、発見された遺跡『アンコール』はまたいつか、密林の中に帰っていってしまうのかもしれない。
















